早くも夏バテぎみ

6年間使っていたMacが突然こわれてしまってやむなく買い替え。
ほんとうは修理して使い続けたかったんだけどなんと機種が古いので修理はできないといわれてしまった…
古いってたかだか6年なのに。
インテル、はいってる」になってしまったので周辺機器も買い替えか?!とひやひやものだったけどそのへんはなんとかセーフでした。ほっ。


そんなわけでひさびさの更新です。


…といってもすっかり私のきらいな夏になってしまい編み物はぜんぜんする気がおきません。秋までおあずけかな…
で、こんなの作ったりしてました。
つくるというよりもリメイクですが。


ずっと前にセールで買ってちっとも着てなかったコットンのカーディガン。
サイズも確かめずに買ったので大きすぎたのと、長い紐でぐるぐる巻くカシュクールだったので気軽に脱ぎ着できず不便だったのが敗因。それに写真ではかわいく見えるコサージュみたいなかざりもどうも生地の質感とか色が気に入らない。

使用前


もったいないなぁ、でも着ないなあと眺めてるうちにどうにか着られるものにしたくなっておもむろにハサミでじょきじょき。ミシンでだだだっと。
ベストのようなエプロンのようなものができましたー

ロックミシンも持ってないしいきあたりばったり方式なのではっきりいって仕上げはきたないですが、こういうのは勢いが大事!
ま、もうちょっと手をくわえてあげたほうがかわいかったかも。でもアクセサリーとかどうせつけるからいっか。


作り方はほんとに簡単。前身頃を左右ともばらして両方の脇をまっすぐカットして中心にあわせて縫っただけ。もともとネックバンドだった部分を適当なながさに切って首ぐりをはさみこんでます。そこにひもをとおせばいっちょあがり!
ニットはやたら切ると始末が面倒なのでもとの形をなるべく生かそうとしたら自然にこんなかたちに。
後ろ身頃とそでがまるまる余ってるんだけど、これも何かにできないかな〜
そで2本でちびっ子用のパンツとか?
これだけの分量を編むのがどんだけ大変かよーくしってるので無駄にできません(笑)
ところでわたしはちまたではやりの(もうはやってない?)LOHASな人ではないです。
むしろ誤解を恐れずにいうとLOHASという言葉はあんまり好きじゃないくらいです。
でも意外と貧乏性だったりいろいろつくったりするのが好きなのでやってることは人からみるとLOHAS的ということになるんでしょうかねぇ。でも違うんですよ。
すきなことしてるだけですので。


話はかわって。
ずいぶん前にタティングレースに挑戦し思い切り挫折していたんだけど、
こんな本を見つけた。

Lovely & Classic タッチング結びのアクセサリー

Lovely & Classic タッチング結びのアクセサリー


タッチング結びって?タティングとはちがうのか?
中身をぱらっとみてみるとタティングとはちがってシャトルは使わず糸だけで結んでいく。で芯の糸と結び糸が別になっているのもタティングとは違うけどできあがるものにはさほど違いはなさそう。
芯の糸と結び糸が別、というのはとっても分かりやすくてよいではないか。


というのもタティングに挑戦した理由が「ビーズを編み込んだのを作りたい」
だったので、一本の糸でやるタティングはあらかじめビーズを通しておかなきゃいけなかったり(ビーズを入れたい場所によってはその限りではないのでさらにややこしい)もうちんぷんかんぷんで、練習しないでいきなり自分の作りたい物を作るには難易度がたかすぎた。私の理解力の問題なのかもしれないんだけど。


もしかしてこれならできるかも、と本をいそいそ購入。
ふんふん、これならわかるわ〜、と糸を結ぶこと約一時間。


おお、できたできた!

とりあえず試しに本に出ていたものにビーズを適当に足してみた。
用意した糸がなくなったところでおしまい。中途半端な長さになってしまったんだけどチェーンをつけてネックレスにしたらなんとなくそれらしくなった。
結ぶ力加減が一定してないのと麻の糸のケバが出て美しさはちといまいちだけどけっこううれしいかも。
この方法なら私みたいなちょっと理解力に問題がある人でも好きなデザインで作れそう。


で、この本のクレジットをみると日本マクラメ普及協会とあったのでどうもこれはマクラメの技法らしい。でもタッチング結びっていう呼び名はどう考えてもタティングからきてるんだろうな。なんかマクラメとタティングを両方マスターしたような、得した気分(違)。だいたいちっともマスターしてないし。


…相変わらずあれこれと手を出している今日この頃でした。