完成するしないはさておき、作ること自体はとても好きなので
なんでもとりあえずやってみようと思ってしまう。


ちょっと前にとあるセレクトショップですごく素敵なアクセサリーを発見。
海外のデザイナーものだったんだけど、半貴石やビーズやパールをシルクの糸で編んで形にしている。
手作業で作っているんだろうけど洗練されていて見事だった。
手作りものって下手するとほんとうにやぼったくなりがちだけど、それがみじんもない。
思わず食い入るように見てしまいました。
石を糸で編みこんであるのはわかるんだけどかぎ針で作ったものではないみたい。これって一体なんていう技法?


あんまりじっっと見ていたのでお店の人に接客されそうになってそそくさ帰ってきた。
だって結構なお値段だったのです…
そのものに見合った金額であるとは思ったけど冬物のジャケットが買えそうなくらい。


で、またも作ってみたい欲求がむくむくと!


インターネットって本当に便利。
あれこれ検索してどうやらタティングレースという技法で作っているらしいという見当がついた。
聞いたことあるけどこれってどういうの?
で、もちろんamazon様です。
それ程日本では流行っていないのか数える程しか本も出ていない。

とりあえず2冊御購入ー。


タティングレース NHKおしゃれ工房 / 聖光院有彩 
やさしくタティングレース / 藤重 すみ


ふむふむ、芯の糸にもう一本糸を結び付けて行くわけね。
早速シャトルなるものと石やらビーズやら買い込んで来たのはいいが、
本に出ているのはドイリーとかばっかり。ビーズを編み込む技法もほんの少しで、
私のしたいこととはほど遠い…


まあやり方だけでもマスターしないとしようがないしな、とか思って
本にでてたエジングに自己流でパールを編み込んでチョーカーにでもしようかと
始めたんだけど、すっっごい時間がかかる!!
1時間くらい格闘してもパール3粒しかすすまない!!


これはあのアクセサリーが高いわけだ…。
もちろんやりはじめで慣れてないせいも大いにあるとは思うんだけど。
あんまりにも進まないのが悲しく、しばらく寝かせ中。