秋の夜長にきこきこ
楽しみにしていたアナンダの荷開き祭、前日までにいろいろ段取りもつけて準備オッケー、とまではよかったんだけど私がダウン。残念でした。
一日ふて寝してました。(というか起きられなかった)
ここのところはせっせとKIWI号を踏む毎日です。
ちょびちょび出来た糸たち。
上から
ロムニー、染色メリーノのミックス、前に染めたコリデール
ロムニーはナバホプライに。(ボビン一個分しかなかったので双糸にするより簡単かなーと思って)もうちょっとふっくらしてほしかったけど撚りの加減か?
真ん中の青いのはうちにある染色メリーノおためしパックのなかから
カーダーでいろいろまぜて混色の実験をしたもの。
カーディング一回ごとに色を変えてできたいろんな色をそのまま続けて紡いで、
アンデスプライ(初体験!おもしろかった〜)で端と端から双糸にしてみた。
青から紫系と色をだいたい決めてやったので、まとまった感じになったかな。
混色で気づいたこと。(あくまでも主観)
その1. 同系色なら何色かまぜてもあんまり濁らない
その2. ビビッドな反対色を少量入れると色が冴える(濃い色の場合)
絵の具の混色と似ているようでちょっと違うね。
いろいろ混ぜすぎると濁るのはおなじだけど、「その2」みたいにしたら絵の具は
濁るもんな。これは発見。今回の「ビビッドな反対色」はマゼンタ。派手な色です。ほんの少々いれたらいい感じに鮮やかな色目になりましたよ。
こちらはあーちゃんからいただいたポルワスをスピンドルで紡いだもの。
とっってもむっちりしていて適度な脂が紡ぎやすかった!
オリジナル染めの色がものすごく良かったので雰囲気をこわさぬよう色をわけてそれぞれ紡いでみた。
ちょっと普通になりすぎちゃったかしらん。でもやっぱいい色だ!
今紡いでいるのはドンピールさんのメリーノ。
こちらも脂が残っていて紡ぎやすい。メリーノでも紡いでる途中に切れちゃうということがあんまりない。
自分で羊毛洗う時もそうしよう。
それにしても、単色でずっと紡ぐのって意外と根気のいる作業だなー。
根っからあきっぽい私なのであった。
さて、こうやってちょこっとずつ糸が増殖中なのだけどなににしよ?
「ちょこっとずつ」なのが問題だ。